三人麻雀は、かなり理不尽なゲームです…。
四人麻雀でも理不尽だなと感じる時は多々ありますが、三人麻雀はさらに上を行きます。
一人がずっと上がり続けたり、放縦し続けたり…とかなり偏ってしまいがちです。
何この糞ゲー…。私も始めて三人麻雀で遊んだ時は、怒り狂ったのを覚えています(笑)
メンタル的な事ですが、しっかりと意識しておくことが重要だと思います。
データから読み解く理不尽さ
天鳳はラス回避ルールなのでフリーとは違いますが参考にはなるでしょう。
ラス回避ルールではない場合は、この数値よりも流局率以外は間違いなく高くなると思います。
和了率 | 放銃率 | 飛び率 | 流局率 | |
---|---|---|---|---|
三人麻雀 | .301 | .140 | .069 | 10% |
四人麻雀 | .223 | .122 | .041 | 15% |
※天鳳より抜粋
四人麻雀と比較すると和了率と放銃率が高く、流局率が低い事が分りますよね。
四人麻雀より、荒れる事が分かると思います。
その『荒さ』が理不尽な理由に直結しています。
ごく簡単な例を上げると、三人麻雀が打率3割バッターで四人麻雀が打率2割バッターみたいなもんです。
3割バッターのかため打ちって当然ながら打率2割バッターよりも続きますよね。
かつ流局の割合が10回に1回しかない。
よくツモるよなあ、確変がとまらない、などと良くいいますが、データを見れば一目瞭然ですよね。
理不尽さを受け入れよう
上記のデータ通り、三麻ではある一定の人が勝ち続けたりする事はよくあることが分かりました。
ではどうすればいいのか?
当たり前の事がおこっているのだから、タンタンと冷静に打つしかありません。
少ないゲーム数では荒れる事もありますが、ゲーム数をこなして行くと強い人は確実に結果を残します。
スキルゲームですから腕の差がでるのは当然の事です。強い人はそれが分かっているから、どんなにツキがなくてもタンタンと打ってるんですよね!
とえらそうな事を言っていますが、余りにも偏りがひどい時はメンタルが崩壊します(ノД`)
それほど三人麻雀は荒れると言う事を覚えておいて下さい。
そして理不尽さを受け入れること、トータルで勝てれば良いと頭に叩き込んでおくことだと思います。
まとめ
四人麻雀からの移行組には一度はぜひ読んで頂きたいメンタル的な部分を書きました。データが示しているので客観的な事実であることが分かって貰えたと思います。
三人麻雀はプレイヤーが一人少ないために生じる独特の緊張感、予測不可能な展開が多いですがやはり分母をこなせば強い人が収支を残せます。私はまだその域に達してはいませんが、理不尽さも楽しみるようになったら超一流と言えるかもしれません。