三人麻雀は、良く『運』ゲーって言われますが本当にそうなのでしょうか?
運と言われてしまう理由
なぜ『運』と言われてしまうのか?
その荒さが一番の理由だと思います。
赤ドラ、割れ目などのインフレルールだと特にそう感じてしまう人が多いのではないでしょうか?
満貫は当たり前、おおげさかもしれませんが倍満クラスがバンバン出るような展開も多く、割れ目ルールなら一発で箱…、なんて事も見かけます。
例えば、この順目でを止められる人はいないでしょう。(抜いてもロン)

結局の所、
『手が入った者(運が強い者)が勝つ』
このように思ってしまうんですよね。これは極端な例ですが三人麻雀だと特に想像を超えたツキの偏りがあるのでそう思ってしまう人が多いのも事実かもしれません。
短期スパンだと運
短期スパンだと確実に運の要素が強いです。
四人麻雀でもそうですが、三人麻雀だとさらにそうなります。
麻雀が嫌になるほど負ける事もしばしば…。
逆にいわゆる確率変動状態のバカヅキで誰でもかかってこいみたいな事になることもあります。
どんなに強い人でも短期スパンでは負けてしまうことがあります。将棋や囲碁だとプロと初心者が戦った場合は100%、プロが勝ちますが麻雀の場合は初心者が勝つ事も珍しくありません。それも1ゲームならまだしも10ゲームやってもトータルで初心者が浮いてしまうなんてことも。
だからギャンブルとして成り立っているんでしょうけど…。
長期スパンで考える
三人麻雀は特に長期スパンで考えて下さい。
麻雀は最終的には技術差がはっきりとでるスキルゲームです。
この差がゲーム数が多くなる程、はっきりでてきてしまうんですよね!
それを分かってる人は強い。
最終的に勝てるのが分かっているから、どんなに負けていても打ち続けられるのです。
結論がでましたね!
麻雀は運ではありません。
強い人は確実に投資のように資金を増やせます。
ルールにもよりますが、およそ1000ゲーム程である程度は実力が出ると言われています。
※三人麻雀ならもっと必要。
どんなについてなくてもゲーム数をこなせば実力通りの成績になっていくと言うことです。
逆もしかり、バカヅキも同じですね。収束していきます。
ゲーム数をこなして収支がマイナスな人はやはり何かが足りないので打ち方を変えるなどの修正が必要です。
運ノミと思っている以上は勝ち組には回れないでしょう。