役満以外の手でも、『北』でのロン和了が可能なルールであることが前提条件ですが、これも場合によってはかなり効果的です。
狙ってやるものではない
この待ちですが、抜けばドラになるルールがほとんどなのでわざわざ狙う局面は少ないとは思う。
聴牌していないにもかかわらず無理やり他面子を崩したり単騎待ちにしたりするのはやめた方が良い。
極稀に条件を狙ってかこのような打ちまわしをする人を見かけるが、逆に損なのでやめておこう。
『北』待ちをする条件
北待ちの条件はデータがでているわけではないのであくまで体感になりますが、良い例があったので。
オーラス、ダントツのトップ目で子。
基本的にはを暗刻にしてもつ機会は少ないのでここは四枚とも山に寝ていると考えて良いでしょう。
結果的には一発で倍満の出上がり。
ラスト一枚でも状況によっては待ちとして有効、二枚以上あれば、かなりの確率で上がれると思う。
特に七対子では効果的なのでぜひ使ってもらいたい。
ただイーシャンテンでの残しはやはり避けるべき、さすがにどんなに良い待ちでも聴牌>シャンテンですから、しっかりと抜いて最速聴牌を目指しましょう。
対策
自分だけでなく、当然他家もこの『北』待ちを使用してきます。
三人麻雀は他家の手が透けやすいので以下の時は要注意です。
■ 七対子っぽい捨て牌の時
■ 鳴いている面子が中盤以降に手出しで待ちをコロコロ変えていそうな時
上記の時は北待ちを狙っている可能性があります。
ベタ降りしているのにを抜いてしまって放縦、これは本当によく見ます。
かなり慎重になっていれば防げるミスなのでしっかりと他家の手を判断しましょう。
これを喰らうと精神的にもかなりダメージを喰らいます(笑)
三人麻雀は、北ドラの有無で押し引きもかわりますので常に北ドラの有無を確認していれば防げるはずです。
もちろんリーチ後はどうにもなりませんが…。