三人麻雀では、1と9以外の萬子(マンズ)が抜かれているルールがほとんどだと思います。
手に絡みにくいこの萬子ですが、効果的な使い方があるんです。
少し考えれば誰でも分かりますが、まとめておきます。
リーチの待ち牌
理由は言わずとも手に絡みにくく、自然と溢れる事が多いからです。
場に全て切られていない状況なら全部リーチして良いと思います。
先制リーチでも追っかけリーチでもなんでもぐらいで。
他家も安全牌候補として聴牌ギリギリまで持っていることも多く、一発も期待出来ます。
こんな安い手でも、もちろんリーチかけましょう。
それほどこの待ちは上がりやすいです。
チートイツなんかもかなり効果的ですね。
安全牌候補
手に絡みにくいとは言う事は、安全牌候補にもなりますよね。
安全牌が少ない時は、場が煮詰まっている時は、高確率で通る事が多いです。
ただ、放縦してしまう時は放縦していまいます…。
あくまで確率の問題です。
国士無双はともかく、変則的は捨て牌(チートイツなど)の時はここで待ってる事も多いので一呼吸おいてから切りましょう。
他家動向の判断
他家が降りているか、まわっているかの判断にも使えますね。
場が煮詰まっている時に萬子が手の内からでてきたら(手だし)、場の状況をしっかりと見てみましょう。
特に初心者の方がしっかりとケアしたいのが他家が鳴いてる時。
最後まで案牌として持っている事が多いのは先程説明致しましが、
鳴いている人が手の内から、関係なさそうなマンズを切ってきた時は聴牌orシャンテンの可能性が高いです。
他家の捨て牌など相対的に見る技術が必要になりますが、しっかりと考えながら打つ事でスキルアップ出来ますので参考にして見て下さいね。
後付けで鳴くかべきか?
萬子を後付け(バック上等)で鳴いていくかの判断なんですが、これが実に難しい。
ある程度手が透けますからね…。
余り抽象的な事は言いたくないのですが、他家による仕掛けがなく打点があり聴牌が早いなら鳴いていくべきだと思います。
やっぱりスピードは大切です。
ただ場の状況や点数状況などいろいろな情報を加味した判断をしているのでこれだけは一概には言えない所もあります。
初心者の方はゴミ手なら鳴かない方が無難だと思います。
他家による先制リーチがかけられている状況でも、高打点+聴牌なら当然鳴いて行きましょう。
北ドラが抜かれていないリーチ、親リーチきても安全牌候補の字牌トイツがあります。
鳴いてからどうしていくかはツモにもよりけりなので難しい所ですが、五分五分は全ツッパ、放銃を恐れないでも書いた通りにしていきましょう。