フリーで場代以上に勝てない。麻雀ゲームでより上の成績が達成できないとお悩みの皆様。実は9割以上の人が知っているけど実践できていない事があります。なぜ知っているのに実践しないのか。
それは麻雀というゲームが考えなくても勝てるゲームだからです。
牌効率を覚えて、ベタ降り、全ツッパ、フリーならとにかくリーチをかけて祝儀を獲得…。ほとんどの人が、一度自分のスタイルを確立した後、ついたつかないの運否天賦に身を任せます。これが麻雀が運だけのゲームと言われる所以です。
麻雀は運だけのゲーム。
それは非常に正しいです。しかし、『運だけのゲームを始めるスタート地点』がそれぞれ違うのです。極端な話をすると、『簡単な牌理しか理解できない打ち手』と、『牌効率をほぼ完璧に収めた打ち手』が卓を囲んだ場合、同じ運ゲーには違いありませんが、期待値に差があるのは分かりますよね?ブラックジャックでストラテジーを無視してプレイすれば当然負けは膨れていきます。では、牌効率がある程度しっかりとした打ち手同士で卓を囲む場合どこで差をつけるか。
それは思考です。
あなたは何も考えずに牌効率と押し引きだけで、勝った負けたを繰り返していませんか?麻雀中に考えなければならないこと、意識しなくてはいけないことを疎かにしていませんか?実際、今から紹介するようなことは、当たり前だろうと思うことが多いかもしれません。
特に四人麻雀は自信あるけど三人麻雀は勝てない・苦手という人、本当にそれを実践できているかどうか、チェックしながらご自分の麻雀を再度振り返ってみてください。
技術戦術
攻撃編、守備編、そして状況判断編という三つの側面から、三人麻雀の深い戦略を実践譜から解説しています。攻撃編では、積極的に点数を稼ぐ方法や、他家を圧倒するためのテクニックを、守備編では、リスクを最小限に抑えながら安全に素点を保持する方法を、そして、状況判断編では、ゲームの流れを読み、最適な戦術を選ぶための洞察力を養うためのアドバイスを提供しています。
出来て当然の基本的な戦術なので手順化してシステム的に打つ事が大切です。初心者の方は特に一つでも新しい”引き出し”を増やしてみて下さい。
メンタル戦術
三人麻雀を初めて打つ人は必ず読んでもらいたいメンタル戦術的なものを解説しています。荒れまくる三人麻雀、誰もが一度は『こんな運ゲーやってらんね』と思った事があるでしょう。ハコりまくっても全くぶれない鉄の心と打ち筋を心がけたいところです。