『アガリ逃し』をしないための待ち牌選択基準

[記事公開日]2016/06/16[技術戦術]
[最終更新日]2017/11/14

アガリ逃し

三人麻雀のアガリ逃しはかなりの致命傷になることが多いです。
もっとヤバイのがアガリ逃しに気づいていないことなのですが、牌譜みると結構多いです…。
牌効率的なもので逃すのは問題外な所もありますが、待ち牌選択で明らかなアガリ逃しはしないようにしたい所です。

流れ論的なものは好きではありませんが、このアガリ逃しからラスしか引けない事も少なくありません(o´Д`)



最終形がリャンカン、どちらに受ける?

両面ならなんの迷いもなくリーチが打てますが、最終形がリャンカンの場合は迷う事が多いと思います。
しっかりと場をみて根拠ある待ちを選択出来るようにしてアガリ逃しをしないようにしたいところです。
最終形にリャンカンが残りそうな時は、集中して常にどちらが良いのか考えて場の状況に応じて臨機応変に対応しましょう。


純粋に枚数を重視

ドラ3の聴牌、第一打にs9を切ってしまっていることもあり当然のリーチ。

純粋に枚数重視


子であり、j4ドラもないので、他家はそれなりにせめてくる可能性が高いです。
下家にp6が一枚切られていますので、ここは純粋に枚数を重視してp4待ちにとります。




引っ掛けになる場合

攻撃は最大の防御、最速聴牌して先制リーチが基本戦術にも書いたように親はともかくリーチ
が強いです。リャンカンと言えど即リーチして相手を降ろしてしまいましょう。

リャンカン引っかけ


他家の情報はピンズが一枚も切られていないので一切ありません。
これは打p7切りリーチして中スジのp4を狙うのが有利です。
親リーチということもあり、降り打ちの可能性もあります。




デバサイが必要な点棒状況

デバサイが必要な点数状況では、その相手が使えなそうな牌で待つのが基本中の基本です。
不確定要素アリアリですが、なんも考えずに打つよりは良いですね。

デバサイが必要な局面


点棒状況を確認。
直撃じゃないとまくれません。

s1s4待ちで、p4ツモ。

このままノータイムでツモ切りそうになりますが少し考えて見て下さい。
親の序盤にp3が切られています。

序盤に切られている牌の外側の牌は持たれていない可能性が高い理論ですね。
つまり、p1p4は直撃を考えるとかなり良い待ちです。


デバサイが必要な局面_2


ちなみにこの点数状況なら上家からでもあがります。
見逃しはしません…。




他家リーチ後に聴牌した場合の待ち牌選択基準

他家に先制リーチをとられて追いついた場合を見てみます。
選択基準がないような両面なら素直に受けるのが普通ですが、リャンカンからの選択は腕の差がでる局面だと思います。

オーラス親の僅差、
ダマ18000を聴牌しているところにラスの対面からリーチ。

アガリ逃しをしないための待ち牌選択_1


フリテンリーチなのはさておき、
当然この局面は全ツッパですね。
ノータイムでp3と切りそうですが、しっかりと他家の状況を確認して待ち牌選択するようにします。


では、p3切り(6p待ち)とp7切り(4p待ち)のどちらが良いのか?


優先度的には次を意識するようにしています。



1.場に切られている枚数チェック
2.他家捨て牌から山読み(不確定要素ありだが)
3.他家から引き出せそうな牌はどちらか?


この局面では1.2ともに大差がないので他家から他家から引き出せそうな牌はどちらかを考えます。
対面の捨牌に注目してください。


アガリ逃しをしないための待ち牌選択_2


p1p5と切られていますよね?

つまり、p1p4の両面待ちはないってことです。

なのでp6待ちとp4待ちを比較したらp4待ちの方が有利(場に切られやすい)ってわけです。

僅差のトップ目もトップ → ラスがある局面なので慎重に打ってくると予想されるのもプラス材料。
※ぶんぶん丸には有効ではありません。


アガリ逃しをしないための待ち牌選択_3


南家が1sツモで予想通り。
私が南家の立場ならp2から落としますが、p4も時間の問題だったと思います。


もちろん裏目ってp6辺りで上がり逃しをする事もあるのが麻雀ですが、長い目でみればかなり違ってくるのできっちりと選択するようにしたいところです。



あがりの枚数と打点の優先順位

あがりの枚数を打点、とちらを優先したら良いのか悩む局面は三人麻雀では特に多いと思います。

アガリ逃しをしないための待ち牌選択_4


p2切り:満貫(12000)

p1切り:跳満(18000)


山読みなしの待ち牌の枚数はどちらを選んでも3枚です。
枚数に差がなければ当然高め取りしたいところです。


アガリ逃し…。

アガリ逃しをしないための待ち牌選択_5


結果は、、

アガリ逃しをしないための待ち牌選択_6


まあこうなりますよね…。
アガリ逃しすると放銃する良くあるパターン。


少しそれましたが、本題。
基本は枚数にそれほど差がなければもちろん打点重視で良いと思います。
三人麻雀の強い人は速度も大事ですが、それなりに打点も高い。

後は打点効率ですね。
場況などもあり一概には言えない所もありますが基本的には、3900から満貫(8000)の打点向上率は高いので打点重視ほうが良いでしょう。
逆に1000点が2000点になっても余り意味がないような場合は、枚数重視といったところでしょうか。




常に最終形を意識する

配牌から最終形がどこらへんの待ちになるか意識しながら打つ事はとても大切です。
そうする事で細かいミスが減少するはずです。

【東1局原点親】


攻撃は最大の防御、最速聴牌して先制リーチが基本戦術の通り、親なので打点がなくても即リーチしたいところ。
打牌候補は言うまでもなく or です。


ツモなら素直に待ちリーチ

ツモなら or 待ちリーチ



場の枚数が関係ないので、上がり易さなら間違いなく待ちよりもの方が三人麻雀の萬子(マンズ)、基本的な使い方に書いてる通り上がりやすいですよね。


配牌でこれだと、手拍子でを切ってしまいそうですが、常に最終形を意識すると他人と差をつけられるかもしれません。




ちょっとした小技偏

両面とシャボリーチどちらに受けるか迷う事も多いと思います。
ここら辺は永遠の課題ではないでしょうか。

それでも少しでも他家の動向を見ておくことで気分ではなく意思決定をすることが可能です。
どちらに転んでもおかしくないからこそ、一貫性は大事にしたいところです。


東1局原点、子
打点はないですが、手は早そうです。


普通に or が待ちになりそうですね。


聴牌ですが、どちらにとりますか?
さすがにダマはしないのでここはサクッとリーチかけるとします。


待ち:6枚

待ち:4枚


69s待ちの方が良さそうに見えませんか?
1300も2600もそんなに変わらないので枚数重視の人も多いと思います。


少し視点を変えてみます。


他家二人とも手出しの切り準なんです。

何が言いたいかと言うと、序盤に切られた牌(この場合は9s)の筋牌(この場合は6s)は持たれている可能性が高いってことです。
可能性として多いのが、からの落としですね。


ある程度面子がある事が前提になりますが、

とあれば、筋のを先に処理しますよね。

とあったらから処理しますよね。


言いたい事がうまくまとめられてないかもしれませんが、つまりこの場合は他家二人にそれぞれ一枚以上持たれてる可能性が高いってことです。
それならシャボも悪くありませんよね?


当然読みなので外れることも多々あります…。
それでも端牌 → 字牌の形はかなりの確立でその牌の筋を持たれていることが多いと個人的には思います。
なので例えば待ちでが全て飛んでいる時など結構使えますよ。


あくまでも微差の範囲だと思いますし、ここは両面だろ?って方も多いかもしれません。
論点はそこではなく、気分でなく意思決定した一貫性を持たせることが大切だと思います。(裏目を引いてもメンタルが崩れない)
引き出しの一つとして覚えておいても損はないかもしれません。

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ