麻雀が下手でいわゆる絶対的な負け組は『カモ』と呼ばれています…。
言い方が悪いですが、勝率を上げるためには少しでも自分より下手な相手と同卓することも本当に大切なんですよね。
同じ面子で一年ある程度のセットを囲むと露骨に収支にあらわれます。
そんなカモを見つけるためにはどうしたらよいのでしょうか?
カモと同卓すれば絶対に負けない
安定的に同じ面子でセットを囲んでいる方なら分かると思いますが、面白い事に勝ち組と負け組がはっきりしちゃいます。
私も一か月単位ならたまに負けますが、一年単位なら過去に一度も負けた事はありませんね。
なぜなら私が決して鬼強なわけではなく、相対的に同卓者が弱いからですね…。
ここでははっきり言いますが、いわゆる『カモ』ってやつです。
カモの見つけ方
私のセットですが、たまに人数が多く集まって抜け番になることがあるんですよね。
時間効率は悪いですが、しっかりと他家がどのように打っているのか見させてもらっています。
フリーは行きつけの雀荘が少し癖のあるとこの常連なので、今時珍しいですが普通に観戦が可能です。ネット麻雀では、牌譜機能があるので他家の打牌がまるわかりになりますね。
打つ環境は違えど、要は他家がどう打っているかを見れれば比較的簡単にカモを見つけることが出来ます。
めんどくさいと思ってやらない方も多いですが、勝率を上げるには欠かせない事なのでやってみて下さい。
もちろん、自分の雀力がそれなりにないと話になりませんが…。
実践譜です。
レートはピンレート。
オーラス、終盤に親がリーチしてきました。

巡目も深いしこれで刺さると嫌ですが、上家がを通していたので少考えてそっと
をリリース。
流局だろうなと思った次順。

上家の立場で考えて見ます。
私なら、
・巡目も深く、聴牌していないのでしっかり降りて次局勝負
・の打牌が強いのでトップ目にも警戒
三人麻雀の守備は腕の差が明確にでるでも書きましたが、安易にを切ってますよね。
牌効率的なものも多少は順位に影響を与えますが、状況判断の方がはるかに大切です。
状況判断でこういったぬるいカモをしっかりと見つけて率先して同卓するようになれば、勝率は上がるはずです。