三人麻雀において、他家の聴牌速度を正確に把握することは、勝利への道を切り開く鍵です。この記事では、他家がいつ聴牌に到達するかを見極めるための、たった3つのチェック項目を実践譜と共に解説します。これらのポイントを理解し適用することで、あなたの麻雀戦略はより洗練されたものになるでしょう。
この記事を通じて、相手の聴牌速度を見極めるための具体的な方法を学びましょう。これらの知識を活用すれば、次回のゲームでより有利な立場を築くことができるはずです。
対子落とし
三人麻雀も四人麻雀でも言える事ですが、対子落としをしてきたら聴牌が近そうだと言えるでしょう。
特に聴牌即リーの理論が確率している現在では、面子候補になりうる対子落としをする機会は限られると思っています。基本的には、手出しでの対子落としは七対子(チートイツ)否定であることもセットで覚えておくと良いでしょう。
四枚目(安全牌候補)の手出し
字牌などの3~4枚目のいわゆる安全牌候補が手出しされたら相手の聴牌は近いと思って良いでしょう。
点数状況を加味すれば精度もかなりあげられると思います。
実践譜と点数状況がコチラ。
オーラス、南家が四枚目の国士以外に放銃しない安全牌のを手出ししてきました。
この南家の点数状況を見ると安全牌を切っての降りは考えられないので聴牌が近そうだと考えるべきです。(ラス目がリーチなら降りもありだが先制とれたら攻めるのがセオリー)
2巡後にツモ切りリーチだったので、切りで聴牌は間違いなかったですね(この後の展開は関係がないので掲載しません)
他家リーチに対してノータイムで無筋をぶった切る
これは誰もが分かりますね。
ほとんどの確率でイーシャンテン押しか聴牌確定だと考えて良いでしょう。
特に親リーチに対してノータイムで無筋をバンバン切ってる場合(リーチなし)は、現物待ちの可能性や相応の打点があると考えるべきです。
ドラをノータイムで切る場合も同じですね、フリーの強打も同等です。
まとめ
三人麻雀で他家の聴牌速度を効果的に測る方法は、ゲームを制するために欠かせないスキルの一つです。この記事では、他家が聴牌に近づいているかを見極めるための、簡潔ながら重要な3つのチェック項目を実践譜と共に解説しました。これらの項目に注目することで、相手の進行度を効率的に把握し、自分の戦略をより精密に立てることが可能になります。
どれもしっかりと集中していれば分かる事です。他家の聴牌速度を正確に測ることができれば、よりリスク管理が出来るようになるかもしれませんので意識してみて下さい。