親は降りるな、攻撃的に!

三人麻雀において、親のポジションは攻撃的なプレイを要求される独特な立場です。「親は降りるな」というフレーズは、三人麻雀における親の役割を強調しています。この記事では、三人麻雀における親の戦略として、なぜ攻撃的なプレイが推奨されるのかについて掘り下げています。親は追加点数を獲得するチャンスがあり、積極的に攻めることで大きなリターンを得ることができます。

しかし、攻撃的なプレイにはリスクも伴います。この記事では、親としての攻撃的な戦略を取る際のリスク管理、手牌の進行具合、他のプレイヤーの状況を考慮した適切なプレイスタイルについて詳しく説明します。親のポジションで攻撃的な戦略を取ることのメリットと、それに伴うリスクのバランスをどのように取るべきかが、三人麻雀における勝利の鍵となります。

誰にも親は回さないぐらいの強気の気持ちで打つ事を心がけて下さい。

目次

北ドラの有無を確認

自分が親の時に他家からリーチがきたらまずはj4ドラの有無を確認しましょう。
他家リーチにj4が全くない場合は、自分本位に真っ直ぐいきましょう。
むしろj4を抜かれる前に放縦するぐらいの気持ちでも良いと思います。

ベタ降りはしないでまわしうち

親でのベタ降りは点数があるトップ目でもしないようにしたいです。
点数がそのまま収支に反映されるルールでは特に加点しなくては大きく勝てません。

実践譜を見て見ましょう。


■ トップ目
■ 親
■ ラス前で他家からリーチ

親は降りるな_1

親である自分の手はドラもない糞手です。
点棒もあるのでベタベタに降りる戦略が正しそうですが、最後まで粘りましょう。
とりあえず安全そうな牌のみ切って聴牌を目指して、危険牌を引いたらさくっと降りるか状況判断。

ここでs6をツモ。

親は降りるな_2

ソウズはどれも厳しそうなので安全牌であるp6を切りました。(ドラ1あったら素直に1s)

そしてs2をツモ。p7ぐらいなら私は切りますね。

さすがにリーチはしません。
ソウズの待ちが両面に変化したら勝負でも良いと思います。

次順、s5ツモの500オール。

親が継続して4000オールの加点。
親は降りるな5

ここまでする必要はないかもしれませんが、三人麻雀の親ではかなり強気に攻めましょう。
結果論?まあそうなんですけど攻める気持ちが大事です。

親のシャンテン落としはしない

他家の先制リーチを受けても、
ここも難しいですが、親の打点がある時はシャンテン数は落とさないぐらいの気持ちでいきます。
ケースバイケースなのですが、勝てない人はここら辺が弱気すぎていると感じますね。

親は降りるな7

ここはs3切りです。下家がp4を通しているので、比較的安全なp1を切って回していきたい気持ちもわかりますが、シャンテン数が落ちてしまいます。

親は降りるな8

p1がロンなのは結果論なのでどうでもいいですが他家に先制を取られている状態でシャンテン数を落とさない事が大切です。打点があるときはさらに強気にまっすぐ勝負。

順目深くても聴牌まである程度押す

東1局原点でゴミ手牌、下家に北2枚抜かれてのリーチ。
この局の期待値だけで言えば、確実にマイナスでしょう。

もし、相手が親で自分が子という逆の条件ならしっかりベタ降りします。
ドラもないゴミなのでスジ一枚すら押さないですね。しかし、ここは親なので限界まで押しています。

巡目は現物を切っていって進んでツモった、スジは押す。

前巡にを切られていてもいなくても切り。
残りツモ3回ですが、まさか狙いでリーチ。(こんなのダマであがっても仕方ない)

親はベタベタに降りない。
もちろん、うまくいかない事もありますがこのぐらいの気持ちは必要ってことです。
気合で聴牌した親の継続は、オカルトだけど流れを引き寄せるような気がします。

降りるべき牌姿

親は降りるなといってきましたがあくまである程度の牌姿の時。
絶望的に上がりへの道が見えない時、打点も見込めない時はさすがにベタ降りして流局か他家通しの点棒横移動を祈りましょう。

糞手で下家から先制リーチ…。
親は降りるな6

j4ドラも何もない状態です…。
そして2シャンテンぐらいならまだしも聴牌までも程遠い、仕掛けまで入ってる。

ここから攻めるのはいくら三人麻雀の親と言えども愚の骨頂なので普通にオリ、、他家通しの点棒移動を祈りましょう。

まとめ

三人麻雀において、親のポジションは攻撃的なプレイスタイルを求められる特別な立場です。この記事では、「親は降りるな」というコンセプトのもと、三人麻雀における親の戦略として、なぜ攻撃的にプレイすることが重要なのかを詳細に探りました。親は追加点数を獲得する大きなチャンスを持ち、この機会を最大限に活用するためには積極的な攻めが効果的です。

親は絶対に降りない!ぐらいの強い気持ちで一度打ってみてはどうでしょうか。きっとあなたの麻雀を成長させてくれると思います。

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